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​エンラボ 公式note

ヴァルネラビリティ(弱さ)が経営チームを強くする

良い経営チームを作る秘訣の一つに、メンバー同士がヴァルネラビリティ(Vulnerability/弱さ)を発揮し合うということがあります。

ヴァルネラビリティという言葉は、日本ではまだあまり馴染みのない言葉ですが、アメリカでは近年、組織論やファンづくりという文脈の中で、重要なキーワードとしてよく使われるようになっています。

日本の中小企業の発展のために貢献したい!

私たちが“チーム経営プロデュースカンパニー”(株)エンラボを起業するに至った原点は、「残りの人生、日本の中小企業の発展のために、私たちのでき得る最大の貢献をしたい」という思いでした。

“きれいごと”を言っているように聴こえるかもしれませんが、これは“きれいごと”でも何でもありません。「自分たちの経験や強みを活かせる領域で、残りの人生を何に賭けることができたら一番幸せだろうか?」と自問自答した結果、辿り着いた答えがコレだったのです。

組織の生産性を上げるにはまずメンバーの幸福度を高めよ

私たち(株)エンラボは、チーム経営により企業がさらに上のステージへと発展するためのサポートをしていますが、その中で、私たちがとても大切にしていることは、「メンバー個々の幸福度を高めていただく」ということです。

なぜ私たちが、「メンバー個々の幸福度」を非常に重要視しているかと言うと、そのこと自体が生産性の向上に直結することがわかっているからです。

ぐちゃぐちゃのチームを一つにする逆転の発想

一緒に仕事をするチームなのに、世の中にはお互いがいがみ合い、ぶつかり合っているチームがなんと多いことか!ぶつかり合っているチームよりも、一つにまとまったチームの方が、生産性が高いのは言うまでもありませんね。今回は、そんなぐちゃぐちゃのチームを一つにまとめるマインドセットについてお伝えしたいと思います。

結論から言うと、そのマインドセットとは、チームメンバー全員が、「個々の欠点を財産として受け止める」というものです。肝はこの逆転の発想にあります。

経営チーム作りは本音の対話から始まる

私たちエンラボは“チーム経営プロデュースカンパニー”として、ワンマン経営からチーム経営へと経営体制をシフトするための支援をしています。

もちろん、このシフトは簡単なことではありません。特に事業承継のフェーズにある企業の場合は、必ずと言ってよいほど、経営チームメンバーに動揺と混乱が起こります。何しろ、これまで社長の指示命令に従っていれば良かったメンバーたちが、いきなり「私はあと2年で引退するから、これからは君たちで経営ができるようになってくれ!」と言われるわけですから、誰もが戸惑ってしまうのは当たり前のことです。

チーム経営の秘訣は互いの強みに意識をフォーカスすること

経営チームが機能するか否か、その運命の分かれ目は、メンバー同士がお互いの強みを意識するか、弱みを意識するかにあります。

ドラッカーはマネジメントについて次のように定義しています。

「マネジメントとは、人にかかわるものである。その機能は人が共同して成果をあげることを可能とし、強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである」(出典「マネジメント」P.F.ドラッカー)

社長のリーダーシップを弱めることで経営チームを育てる

経営チームを育てるプロセスでは、時には、社長が意図的に自らのリーダーシップを弱めることが必要になります。

なぜなら、経営チームを育成する上で、最初に取り組むべき最も重要な課題は、社長以外の経営陣に経営者マインドを持ってもらうことですが、これまでの社長の圧倒的なリーダーシップこそが、その機会を奪う要因になっている可能性が高いからです。

ワンマン経営の欠陥とは?

日本の中小企業の大多数は、ワンマン経営によって成り立っているのではないでしょうか。それはもちろんワンマン経営ならではの良さがあるからです。
特に、創業期においては、意思決定のスピードが直接業績に反映されるため、社長が一人で意思決定をして、組織を統率した方が理に適っているとも言えます。

<エンラボ経営ヒストリー>第1章第1話_出会い

みなさん、こんにちは!エンラボ公式note編集担当わだしょーです。
チーム経営プロデュースカンパニーエンラボではチーム経営を実現すべく、自らの経営においても様々な工夫を重ね、それぞれが意識しあうことで短い時間ながらも高い信頼関係を構築し、ここまで進んできました。

社長!一人だと限界ないですか?

恐らく、社長の仕事ほど大変なものはないのではないでしょうか。
何と言っても、社員とその家族の生活を守るというとてつもなく大きな責任を、その双肩に背負っているわけですから。

そのためには、誰よりも広い視野を持ち、先を見据えて次々と手を打っていく必要がありますし、業績が思わしくない時には、いかなる手段を使ってでも資金繰りをしていかなければなりません。また、もし大きなトラブルが起きれば、その最終責任を一身に背負わなければなりません。

なぜ“経営チーム”がなければ会社は発展しないのか?

「草創期においては、企業は一人の人間の延長である。しかし、一人のトップマネジメントからトップマネジメント・チームへの移行がなければ、企業は成長どころか存続もできない」(ピーター・ドラッカー)

企業はある一定の規模を超えると“トップマネジメント・チーム”すなわち“経営チーム”を作ることが“WANT”ではなく“MUST”になる。

エンラボ 公式noteはじめます

はじめまして エンラボ公式note編集担当です。

エンラボは「チーム経営プロデュースカンパニー」として3名の仲間が集い、2022年8月にうまれました。
皆さんにチーム経営について知っていただく場として、公式noteをはじめることにしました!

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